Introduction
本ページでは、[UPWARD]が提供する各種アプリケーションのシステム構成、認証の仕組み、およびデータ連携の概要について説明します。
[UPWARD]は、[Salesforce Platform]や[Microsoft Dynamics 365]と連携するSaaS型サービスとして提供されています。
安全かつ効率的な業務支援を実現するための基盤構成や仕組みを理解することで、より適切な運用・管理が可能となります。
UPWARDのシステム構成

[UPWARD]は、CRMプラットフォームと連携し、その機能を拡張する形で動作するSaaSアプリケーションです。
システムは、インターフェース (図左)・処理 (図中央)・データソース (図右)の3つの領域で構成されます。
- インターフェース (図左)
利用者が[UPWARD]を操作するための窓口です。
[UPWARD]アプリとして、PCブラウザ向けの[UPWARD web]とスマートフォン向けの[UPWARDモバイルアプリ]を提供しています。
また、住所から緯度経度への変換を行う[ジオコーディングWEBアプリ]として[UPWARD ENGINE]も提供します。
[Salesforce Platform]をお使いの場合は、[Salesforce(ブラウザ版)]および[Salesforceモバイルアプリ]からも[Salesforce Platform]内のデータや機能にアクセスすることが可能です。 - 処理 (図中央)
[Microsoft Azure]上で動作する、[UPWARD]の中核となる処理基盤です。
地図表示・画像解析・滞在検知・音声解析などの高度な処理を担い、画像・音声データや設定情報をデータベースで管理します。
また、[UPWARD ENGINE]と連携するジオコーディング機能を内包しており、住所の緯度経度変換を行います。 - データソース (図右)
顧客情報や活動記録を蓄積する土台となるプラットフォームです。
[UPWARD]はこの基盤と密接に連携し、CRM内のデータを直接活用します。
[Salesforce Platform]をお使いの場合、[顧客管理(取引先/取引先責任者)]・[活動管理(行動/ToDo)]・[分析・可視化(レポート/ダッシュボード)]・[コミュニケーション(Chatter)]の各機能と連携します。
[UPWARD]の利用には、AppExchangeパッケージ(UPWARD機能)のインストールが必要です。
このパッケージには、[UPWARD]を動作させるためのオブジェクト・項目・コアライセンスが含まれるほか、[Map for Salesforce]のアプリケーションも含まれます。
認証の仕組み
[UPWARD]へのログインには、お客様が普段お使いのCRMの認証システムを利用します。
- OAuth 2.0による安全な接続
業界標準の技術を用い、CRM組織と[UPWARD]を安全に認可して接続します。 - 多要素認証の活用
CRM側で設定されている多要素認証や、既にご利用中のSSOも利用できるため、不正アクセスを強力に防ぎます。 - 権限の最小化
[UPWARD]はCRMの「システム管理者権限」を丸ごと持つわけではなく、機能の実行に必要な最小限の権限のみを使用して動作するように設計されています。
データ連携の概要
[UPWARD]は、[Salesforce Platform]をはじめとするCRMとAPIを通じて接続し、必要な情報のみを相互に連携する仕組みを採用しています。
住所情報や活動履歴などのデータは、API連携によってリアルタイムまたは定期に取得・更新され、地図表示や訪問管理などの機能に活用されます。
- データ連携の仕組み
[UPWARD]とCRMはAPIで常時連携しており、必要なデータのみを送受信することで、最新の情報を維持しています。
モバイル端末で入力された活動報告なども、APIを介してCRMに即時反映されます。 - データ管理の考え方
お客様環境の取引先情報や売上情報などの基幹データは、CRM側で一元管理されます。
[UPWARD]側には、機能提供に必要な設定情報やAI機能で利用する画像・音声データ、一時的な処理用データなど、必要最小限の情報のみが保存されます。
このように、[UPWARD]とCRMは役割を分担しながらAPI連携によって必要な情報のみを共有することで、セキュリティと利便性を両立した稼働を実現しています。