Introduction
本ページでは、[UPWARD AI Speech]を利用する際の留意事項について説明します。
[UPWARD AI Speech]を利用するためには、事前にいくつかのご留意頂事項の確認と[初期設定]が必要です。
各設定の詳細な手順は、それぞれ個別のページで説明します。
初期設定
[UPWARD AI Speech]を利用するには、以下の[初期設定]をあらかじめ完了しておく必要があります。
各設定や操作の詳細な手順については、個別ページで説明します。
- [音声解析ID]項目の作成
音声解析結果と活動情報を紐付けるために、[音声解析ID]項目を作成します。 - [報告項目]設定
音声解析結果を活動報告に自動入力するために、[報告項目]の設定を行います。 - [音声解析]設定
要約AIへの指示内容(プロンプト)、要約結果の登録先項目を設定します。 - 音声解析ライセンスの割り当て
ユーザーに[音声解析ライセンス]と録音の[月間上限時間]を割り当てます。
録音時間に関する留意事項
[UPWARD AI Speech]を利用する際は、以下の点に留意してください。
録音時間のカウント
録音時間のカウントは、以下の2個所で確認が可能です。
- [UPWARD Web]>[設定:
]>[ライセンス管理]
- ご契約プランに基づく組織全体と利用ユーザー単位での、上限時間と消費済みの録音時間を表示します。
- [UPWARDモバイルアプリ]>[メニュー:
]>[設定:
]>[音声解析残り時間]
- ログインユーザーが利用可能な、音声解析の残り時間を表示します。
録音上限時間の仕組み
録音できる時間には、下記の2種類の上限があります。
1.組織全体での上限時間:契約プランにより決定する。
2.ユーザーごとの月間上限時間:システム管理者が設定する。
「1.組織全体の上限時間」の範囲内であれば、「2.ユーザーごとの月間上限時間」はシステム管理者が自由に配分できます。
これにより、ユーザーごとの業務量や繁忙期などに合わせて、録音時間を柔軟に割り当てることが可能です。
1.組織全体での上限時間:契約プランにより決定
ご契約プランに応じて、契約期間内で使用できる録音時間の総量が決まります。
例) AI Speech 20H/月プランを「100名 x 12ヶ月」でご契約の場合20H x 100名 x 12ヶ月 = 24,000時間が組織全体の上限となります。
この上限は、契約更新時にリセットされます。
2.ユーザーごとの月間上限時間:システム管理者が設定
システム管理者は、[UPWARD Web]>[設定:
]>[ライセンス管理]から各ユーザーの月ごとの録音上限時間を設定します。
上限の利用状況は、毎月ご契約開始日と同じ日付にリセットされます。
(例:10月15日開始の場合、毎月15日にリセットされます。)
音声解析の所要時間に関する留意事項
[音声解析:
]では、録音ファイルをクラウド上で処理して要約を生成します。
この解析処理には一定の時間が掛かりますが、解析完了時に[UPWARDモバイルアプリ]から通知が届きます。
以下の内容を参考に、処理時間と通知の特性をご確認ください。
音声解析の所要時間は、録音時間とほぼ同程度か、やや短い時間が目安です。
例えば、30分の会議を録音した場合、通常は30分以内で解析が完了します。
録音ファイルとデータ通信に関する留意事項
[UPWARD AI Speech]での録音ファイルのサイズの目安は下記のとおりです。
録音ファイルをクラウドにアップロードする際のデータ通信量は、録音ファイルのサイズとほぼ同程度です。
詳細は、以下の関連リンクをご参照ください。
| 録音時間 | 録音ファイルサイズ(目安) | アップロード時の通信量(目安) |
|---|---|---|
| 1時間 | 約7〜8MB | 約7〜8MB |
関連リンク
録音ファイルの形式と命名規則
録音ファイルは、m4a形式で保存されます。
CRMに保存される場合のファイル名は以下の通りです。
speech_audio_yyyymmdd_hhmmss.m4a
yyyymmdd_hhmmssには、音声解析処理の開始日時(録音終了から数秒後)がセットされます。
データ通信が不安定な環境での利用に関する留意事項
録音はデータ通信を伴わずモバイル端末上で行われるため、録音の[開始:
]時のみオンラインであればご利用いただけます。
録音中は、データ通信状況に関係なく録音を行うことが可能です。
録音の[終了:
]後、通信可能なタイミングで録音ファイルがクラウドへアップロードされます。
音声解析はクラウド上で処理されるため、録音開始操作以外の通信が不安定な場合でも、録音や解析には問題なく行えます。
録音ファイル保存時のファイルストレージに関する留意事項
録音には一定量のストレージ容量が必要です。
以下の状況に応じて、アプリ内でメッセージが表示されます。
・空き容量が 50MB 以下の場合:「ストレージ空き容量の低下」と表示されます。
・空き容量が不足して録音を開始できない場合:「端末のストレージがいっぱいです」と表示されます。
・録音中に空き容量がなくなり録音が中断した場合:「録音が失敗しました」と表示されます。
録音前に十分な空き容量が確保されているかご確認ください。