Introduction
本ページでは、[UPWARD Web]の[オブジェクト]設定について説明します。
[オブジェクト]設定では、[UPWARD Web]や[UPWARDモバイルアプリ]で利用するオブジェクトを定義し、あわせて各オブジェクトで使用する項目や、[UPWARDモバイルアプリ]上の操作に関わる挙動を設定します。
本設定を行うことで、[UPWARD]上で扱うデータの範囲や操作性を、業務内容に合わせて最適化します。
[オブジェクト]の設定とは
[UPWARD Web]および[UPWARDモバイルアプリ]では、[Salesforce Platform]上のオブジェクトをもとに、レコードや項目の表示・登録・操作を行います。
設定可能な内容
[オブジェクト]の設定では、主に以下の項目を設定します。
- [UPWARD Web]や[UPWARDモバイルアプリ]で使用するオブジェクトの指定。
- 該当オブジェクトで表示や編集する項目の設定。
- [UPWARDモバイルアプリ]上での操作や挙動に関する設定。
これらの設定により、不要な情報の表示を抑え、現場での操作性を向上させることができます。
[オブジェクト]の追加
[オブジェクト]では、[UPWARD Web]や[UPWARDモバイルアプリ]で利用するオブジェクトを選択します。
[オブジェクト]の追加後は、[ロケーション項目]または[参照項目]のいずれかを設定して、[変更を保存]をクリックする必要があります。
▼手順:[オブジェクト]の追加
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[オブジェクトを追加:
]をクリックします。
3.リストから連携するオブジェクトをクリックします。
4.オブジェクトリストに追加されます。
[ロケーション項目]の設定
[ロケーション項目]では、該当オブジェクトで位置情報を扱う場合に、[ジオコーディングの設定]で作成した[ロケーション項目]を指定します。
該当オブジェクトで滞在検知・活動報告や、地図作成を扱わない場合には、[ロケーション項目]の指定は不要です。
▼手順:[ロケーション項目]の設定
※.[取引先](Account)オブジェクトに[ロケーション項目]を設定する場合を例として手順を記載します。
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[取引先](Account)オブジェクトをクリックし、[ロケーション項目:
]を選択します。
3.[変更を保存]をクリックします。
※.同様の手順で、その他のオブジェクトでもロケーション項目を選択します。
[住所項目]の設定
[住所項目]では、[UPWARDモバイルアプリ]から[活動先の新規登録]を行う場合の、現在地住所の登録先項目を設定します。
公開仕様
1つの項目に、各住所情報をまとめて登録することはできません。
郵便番号, 都道府県, 市区郡, 町名・番地に分割して登録します。
▼手順:[住所項目]の設定
※.[オブジェクト]で[取引先]を選択した場合を例として手順を記載します。
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[取引先](Account)オブジェクトをクリックします。
3.[住所項目]セクションの、[郵便番号:
], [都道府県:
], [市区郡:
], [町名・番地:
]の各住所情報に対応する住所項目を選択します。
4.[変更を保存]をクリックします。
[参照関係]の設定
[参照関係]は、[UPWARDモバイルアプリ]での、[関連先]や[すべての関連リスト]、レコードへのリンクボタンの表示に必要となる設定です。
以下のように設定します。
- 親オブジェクトを紐付ける参照項目を設定します。
- [参照関係]を設定するオブジェクトが[取引先](Account)オブジェクトとの参照関係にある場合には、[参照項目]に[取引先](Account)を設定すると、[UPWARDモバイルアプリ]の[報告:
]画面に[取引先責任者]セクションが表示されます。
これにより、活動先が[取引先](Account)レコード以外の場合でも、[取引先責任者](Contact)の[追加:
]や[名刺スキャン:
]*1が可能となります。
*1) [UPWARD AI Scan for Business Card]のライセンスが割り当てられている場合のみ表示されます。
▼手順:[参照関係]の設定
※.[オブジェクト]で[取引先]を選択した場合を例として手順を記載します。
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[取引先](Account)オブジェクトをクリックします。
3.[参照関係]セクションの、[参照項目:
]を選択します。
4.[変更を保存]をクリックします。
[レコード作成]の設定
[レコード作成]セクションの[レコード作成を許可]のチェックをONにすると、[UPWARDモバイルアプリ]の以下の画面から該当オブジェクトへの新規レコード作成を許可します。
- 顧客詳細画面の[すべての関連リスト]>{任意のオブジェクト}>[+]
- 活動報告時の[関連先]>[レコード]>[+]
▼手順:[レコード作成]の設定
※.[オブジェクト]で[取引先]を選択した場合を例として手順を記載します。
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[取引先](Account)オブジェクトをクリックします。
3.[レコード作成]セクションの、[レコード作成を許可]のチェックを選択します。
4.[変更を保存]をクリックします。
[成功へのガイダンス]の設定
[成功へのガイダンス]セクションの[成功へのガイダンスを表示]のチェックをONにすると、[UPWARDモバイルアプリ]の[活動先詳細]画面、および[成功へのガイダンス]が設定されたオブジェクトのレコードが紐づく[報告:
]画面に[成功へのガイダンス]が表示されます。
制限
[成功へのガイダンス]の利用には、[成功へのガイダンス]の設定が完了している必要があります。
詳細は、[[成功へのガイダンス]の利用条件]をご参照ください。
▼手順:[成功へのガイダンス]の設定
※.[オブジェクト]で[取引先]を選択した場合を例として手順を記載します。
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[取引先](Account)オブジェクトをクリックします。
3.[成功へのガイダンス]セクションの、[成功へのガイダンスを表示]のチェックを選択します。
4.[変更を保存]をクリックします。
[報告フロー]の設定
[報告フロー]セクションは、子オブジェクトを持つ親オブジェクトに表示される設定です。
[報告フロー]セクションの[報告する対象]の設定では、[UPWARDモバイルアプリ]で[報告:
]を行う際の活動先オブジェクトと挙動を選択・設定します。
| 名称 | アイコン | 説明 |
|---|---|---|
| 報告する対象 | – | [UPWARDモバイルアプリ]で[報告: 選択肢とユースケースは以下のとおりです。 ・{活動先}:常に活動報告の対象が活動先オブジェクトの場合に選択します。 ・{活動先}の関連レコード:商談や物件など、活動先に紐づく関連オブジェクトへ[報告: ・報告時に選択する:活動内容に応じて、活動先または関連レコードのいずれにも[報告: |
| 関連レコードのオブジェクト | – | 報告先とする、活動先オブジェクトの関連オブジェクトを選択します。 ※.[報告する対象]に、[{活動先}の関連レコード]もしくは[報告時に選択する]を選択した場合に表示されます。 |
| 1件の滞在から複数のレコードに報告する | – | ・ON:[UPWARDモバイルアプリ]で[報告: ・OFF:1件の活動に対して、1件のみ報告を登録します。 ※.[報告する対象]に、[{活動先}の関連レコード]を選択した場合に表示されます。 |
▼手順:[報告フロー]の設定
※.[オブジェクト]で[取引先]を選択した場合を例として手順を記載します。
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[取引先](Account)オブジェクトをクリックします。
3.[報告フロー]セクションの、[報告する対象]を選択します。
4.[関連レコードのオブジェクト]の設定が表示された場合には、オブジェクトを選択します。
5.[1件の滞在から複数のレコードに報告する]の設定が表示された場合には、ON/OFFを選択します。
6.[変更を保存]をクリックします。
[連携項目]の設定
[連携項目]セクションでは、[UPWARD Web]や[UPWARDモバイルアプリ]でレコードを参照した際に表示する項目を設定します。
項目を追加するタブによって、表示の反映箇所が異なります。
| タブ | アプリケーション | 設定反映箇所 |
|---|---|---|
| 詳細 | UPWARDモバイルアプリ | ・各種[レコード詳細]画面の表示項目。行動オブジェクトは[報告]画面のみ反映されます。 ・[新規作成]画面、[編集]画面の表示項目。 |
| 〃 | UPWARD Web | 〃 |
| 絞り込み | UPWARDモバイルアプリ | ・[メニュー: ・[付近の活動先: |
| 〃 | UPWARD Web | ・[地図: |
| リスト | UPWARDモバイルアプリ | ・[付近の活動先: ・[報告]画面でのドリルダウン選択時のカテゴリ表示。 |
| 〃 | UPWARD Web | ・[顧客リスト]での付随表示項目。 |
| カテゴリ | UPWARDモバイルアプリ | ・[報告]画面でのドリルダウン選択項目。 |
情報
以下の有償オプションをご契約の場合には、スキャンした結果の表示・編集画面に表示される項目をこの画面で設定します。
・[UPWARD AI Scan](画像スキャン)
・[UPWARD AI Scan for Business Card](名刺スキャン)
詳細は、以下のページをご参照ください。
・UPWARD Navi – UPWARD AI Scan | オブジェクト設定
・UPWARD Navi – UPWARD AI Scan for Business Card | オブジェクト設定
▼手順:[デフォルト項目設定]への項目追加
[デフォルト項目設定]では、[UPWARDモバイルアプリ]の各画面に表示される項目を、組織の標準設定として指定します。
[UPWARDモバイルアプリ]、および[UPWARD Web]上で利用する項目は、以下の手順で追加します。
公開仕様
UPWARDのカスタム項目(項目名が「ogg」から始まる項目)は、[UPWARD Web]で[項目を追加:
]に表示されますが、[UPWARDモバイルアプリ]には表示されません。
公開仕様
レコードタイプには非対応です。
[UPWARD Web]で追加した項目が[UPWARDモバイルアプリ]に表示されます。
※.[取引先](Account)オブジェクトに項目を追加する場合を例として手順を記載します。
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[取引先](Account)オブジェクトをクリックします。
3.[デフォルト項目設定:
]をクリックします。
4.項目を追加するタブをクリックします。
5.[項目を追加:
]をクリックします。
6.追加する項目をクリックします。
([選択リスト]型, [複数選択リスト]型の項目においてはデフォルト値と、利用可能な選択リスト値の制限の設定が可能です。)
7.追加された項目のパネルをドラッグ・アンド・ドロップし、表示の並び順を調整します。
8.[変更を保存]をクリックします。
▼手順:[デフォルト項目設定]での[表示のみにする]に設定
[UPWARDモバイルアプリ]から項目の値を編集させたくない場合には、項目を表示のみに設定することが可能です。
注意
CRM側で自動更新される項目は、UPWARD Webで[表示のみにする]の設定にすることを推奨します。
※.[取引先](Account)オブジェクトの項目を[表示のみにする]に設定する場合を例として手順を記載します。
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[取引先](Account)オブジェクトをクリックします。
3.[デフォルト項目設定:
]をクリックします。
4.表示のみにしたい項目が含まれるタブをクリックします。
5.項目名の[項目メニュー:
]をクリックし、[表示のみにする]をクリックします。
6.項目名に[(表示のみ)]が表示されます。
7.[変更を保存]をクリックします。
[絞り込み条件]の設定
[絞り込み条件]セクションでは、オブジェクトで利用するレコードの絞り込み条件や、絞り込み条件の適用範囲を設定します。
[絞り込み条件]セクション
| 名称 | アイコン | 説明 |
|---|---|---|
| なし | – | 絞り込み条件を無効にします。 |
| リストビューの検索条件を使用 | – | オブジェクトに作成した[リストビュー]*1を選択し、リストビューの[検索条件]を適用します。 |
| 条件を指定 | – | 任意の絞り込み条件を適用します。 |
*1) 選択する[リストビュー]の[共有設定]が、以下のいずれかに設定されている必要があります。
・[すべてのユーザーがこのリストビューを表示できる]
・[リストビューをユーザーグループと共有]
条件の適用範囲
| 名称 | アイコン | 説明 |
|---|---|---|
| 全ての機能に適用する | – | [地図: |
| 参照関係項目の選択時のみ適用する | – | レコードの登録・編集画面で[参照関係]型項目のレコード選択をする場合にのみ、絞り込み条件を適用します。 なお、[報告: |
| 変更を破棄 | – | 変更を破棄します。 |
| 変更を保存 | – | 変更を保存します。 |
▼手順:[絞り込み条件]の設定
※.[取引先](Account)オブジェクトに[リストビューの検索条件を使用]を設定する場合を例として手順を記載します。
1.[UPWARD Web]>[設定:
]>[オブジェクト]をクリックします。
2.[取引先](Account)オブジェクトをクリックします。
3.[絞り込み条件]で、[リストビューの検索条件を使用]を選択します。
4.[リストビュー]に適用するリストビューを選択します。
5.[条件の適用範囲]に、[全ての機能に適用する]を選択します。
6.[変更を保存]をクリックします。