Introduction
[ジオコーディング]の[新規作成]について説明します。
[新規作成]では、新規のジオコーディング設定を作成します。
ジオコーディング設定を作成する前に、[ロケーションデータ]を参照するための[ロケーション項目]を作成する必要があります。
▼手順:ジオコーディング設定の新規作成
手順1.ロケーション項目の作成
1.[設定:]をクリックし、[設定]をクリックします。
2.[オブジェクトマネージャー]をクリックします。
3.{任意のオブジェクト}をクリックします。
4.[項目とリレーション]をクリックします。
5.[新規]をクリックします。
6.[ステップ 1. データ型の選択]を以下のように設定し、[次へ]をクリックします。
- データ型:参照関係
7.[ステップ 2. 関連オブジェクトの選択]を以下のように設定し、[次へ]をクリックします。
- 関連先:oggLocation
8.[ステップ 3. 参照項目の表示ラベルと名前を入力]を以下のように設定し、[次へ]をクリックします。
- 項目の表示ラベル:{任意の表示ラベル}
例) 「{住所項目名}のロケーション」のように、住所項目を識別できる表示ラベルを推奨します。 - 項目名:{任意の項目名}
- 子リレーション名:{任意の子リレーション名}
9.[ステップ 4. 項目レベルセキュリティの設定]で、すべての[参照可能]のチェックをONにし、[次へ]をクリックします。
10.[ステップ 5. ページレイアウトへの参照項目の追加]で、[次へ]をクリックします。
11.[ステップ 6. カスタム関連リストの追加]を以下のように設定し、[保存]をクリックします。
- 関連リストの表示ラベル:{任意の表示ラベル}
手順2.ジオコーディング設定の作成
※.住所データでジオコーディング設定を作成する場合を例として手順を記載します。
1.[ジオコーディング]>[新規作成]をクリックします。
2.[名前]欄に、任意のジオコーディング設定名を入力します。
例) 「取引先(請求先住所)」のように、対象オブジェクトと住所項目を識別できる名称を推奨します。
3.[データ]欄で、オブジェクトを選択します。
4.[ジオコーディング種類]で、[住所]を選択します。
5.[住所]欄に、住所情報が以下の順序になるように項目を設定します。
- 1.都道府県
- 2.市区郡
- 3.町名番地
6.[保存]をクリックします。