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        • 権限セットの割り当て
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建物登記取得フローの作成

53 views 0 Updated on 2026年7月17日

目次

Toggle
  • Introduction
  • 建物登記取得フローとは
    • 情報
    • 注意
  • ▼手順:建物登記取得フローの作成
    • 情報
    • 情報
    • 情報
    • 情報
    • 情報
    • 情報

Introduction

本ページでは、[登記簿取得]機能で利用する[建物登記取得フロー]の作成方法について説明します。
本フローを作成することで、家屋番号が登録済みの[地番・登記簿]レコードをもとに、建物登記の取得、解析、PDF保存までの一連の処理を[Salesforce Platform]上で自動化します。

あらかじめ、[地番・登記簿]オブジェクトの設定に加え、[家屋番号取得フロー]により対象レコードに家屋番号が登録済みであることが前提となります。

建物登記取得フローとは

建物登記取得フローとは、[地番・登記簿]レコードの家屋番号をもとに、民事法務協会サイトから建物登記データを取得し、解析およびPDF保存までを自動実行するための[画面フロー]です。

本フローでは、以下の処理を一連で実行します。

  • 取得対象レコードの選択
  • 民事法務協会ログイン情報の取得
  • 建物登記データの取得および解析
  • PDFファイルのダウンロード
  • 取得済みフラグ・PDF ID・解析結果のレコードへの保存
  • エラー発生時のエラー内容の表示

情報

建物登記の取得には家屋番号が必須です。
本フローの取得対象レコードは、家屋番号が登録済みで、かつ建物登記簿取得済みフラグがONになっていないレコードに絞り込みます。

注意

[建物登記PDFダウンロード]は、必ず[建物登記解析]の後に実行してください。
解析より先にPDFダウンロードを実行すると、Salesforce側でエラーが発生します。

▼手順:建物登記取得フローの作成

建物登記取得フローの完成イメージ

情報

各項目の設定値は、[地番・登記簿]オブジェクトの推奨項目を基に記載しています。
既存の項目を利用する場合は、各設定項目に対応する相当の項目を指定してください。

1.[設定:]をクリックし、[設定]をクリックします。

2.[クイック検索]ボックスに「フロー」と入力し、[フロー]をクリックします。

3.[新規フロー]をクリックします。

4.[画面フロー]をクリックします。

5.[ツールボックス:]をクリックし、[新規リソース]をクリックします。

6.以下の変数を作成します。

  • recordId
    • リソース種別:変数
    • API参照名:recordId
    • データ型:テキスト
    • 入力で使用可能:ON

7.[要素を追加:]をクリックし、[レコードを取得]の要素を追加します。

8.[レコードを取得]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:建物登記レコード取得
  • API参照名:GetBuildingRegisterRecords
  • オブジェクト:地番・登記簿
  • 条件の要件:すべての条件に一致(AND)
  • 項目1:
    • 項目:IsBuildingRegistryFetched__c (建物登記簿取得済みフラグ)
    • 演算子:次の文字列と一致しない
    • 値:True
  • 項目2:
    • 項目:HouseNumber__c (家屋番号)
    • 演算子:null
    • 値:False
  • 並び替え順:昇順
  • 並び替え:Name
  • 保存するレコード数:すべてのレコード
  • レコードデータの保存方法:すべての項目を自動的に保存

情報

[家屋番号 | null | False]は「家屋番号が空白ではない(値が入っている)」ことを表す条件です。
家屋番号が登録済みのレコードのみを取得対象とします。

9.[要素を追加:]をクリックし、[画面]の要素を追加します。

10.[画面のプロパティ]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:建物登記取得対象のレコードを選択する
  • API参照名:SelectGettingBuildingRegister

11.[コンポーネント]から[データテーブル]を、画面内にドラッグ・アンド・ドロップします。

12.[データテーブル]のプロパティを以下のように設定します。

  • API参照名:TargetBuildingRegisterList
  • 表示ラベル:建物登記取得対象データ
  • ソースコレクション:{!GetBuildingRegisterRecords}
  • 行選択モード:複数
  • 列の設定
    • カスタムオブジェクトID
    • 地番住所
    • 家屋番号

13.[完了]をクリックします。

14.[要素を追加:]をクリックし、[ループ]の要素を追加します。

15.[ループ]のプロパティを以下のように設定します。

  • 表示ラベル:建物登記を取得する対象のレコード
  • API参照名:BuildingRegisterLoop
  • コレクション変数:{!TargetBuildingRegisterList.selectedRows} (データテーブルで選択された行)
  • 方向:最初の項目から最後の項目へ

16.[項目ごと]の[要素を追加:]をクリックし、[レコードを取得]の要素を追加します。

17.[レコードを取得]のプロパティを以下のように設定します。

  • 表示ラベル:民事法務協会のIDとパスワードを取得
  • API参照名:GetMinjiHoumuIdPw
  • オブジェクト:民事法務協会
  • 条件の要件:なし
  • 保存するレコード数:最初のレコードのみ
  • レコードデータの保存方法:すべての項目を自動的に保存

18.下の[要素を追加:]をクリックし、[アクション]の要素を追加します。

19.[アクションを検索]に「建物登記」と入力し、[建物登記取得]をクリックします。

20.[建物登記取得]の[Apexアクション]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:建物登記取得
  • API参照名:GettingBuildingRegister

21.[建物登記取得]の[入力値を設定]を以下のように設定します。

  • houseNumber:{!BuildingRegisterLoop.HouseNumber__c} (家屋番号)
  • loginId:{!GetMinjiHoumuIdPw.LoginID__c} (ログインID)
  • organizationId:{!$Organization.Id} (Id)
  • password:{!GetMinjiHoumuIdPw.LoginPassword__c} (ログインパスワード)
  • userId:{!$User.Id} (Id)
  • city:{!BuildingRegisterLoop.City__c} (市区町村)
  • fullAddress:{!BuildingRegisterLoop.ParcelAddress__c} (地番住所)
  • largeSection:{!BuildingRegisterLoop.Oaza__c} (大字)
  • pref:{!BuildingRegisterLoop.Prefecture__c} (都道府県)
  • smallSection:{!BuildingRegisterLoop.AzaChome__c} (字丁目)

情報

各Apexアクションの出力(downloadUrl、pdfId、result等)は、変数に手動で割り当てず、後続の要素から[○○ からの出力]として直接参照します。

22.下の[要素を追加:]をクリックし、[アクション]の要素を追加します。

23.[アクションを検索]に「登記」と入力し、[登記簿解析]をクリックします。

24.[登記簿解析]の[Apexアクション]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:建物登記解析
  • API参照名:AnalyseBuildingRegisterData

25.[建物登記解析]の[入力値を設定]を以下のように設定します。

  • organizationId:{!$Organization.Id} (Id)
  • pdfId:{!GettingBuildingRegister.pdfId} (建物登記取得 からの出力)
  • sfId:{!BuildingRegisterLoop.Id} (カスタムオブジェクトID)
  • userId:{!$User.Id} (Id)

26.下の[要素を追加:]をクリックし、[アクション]の要素を追加します。

27.[アクションを検索]に「ダウンロード」と入力し、[登記簿ダウンロード]をクリックします。

28.[登記簿ダウンロード]の[Apexアクション]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:建物登記PDFダウンロード
  • API参照名:DownloadBuildingRegisterPdf

29.[建物登記PDFダウンロード]の[入力値を設定]を以下のように設定します。

  • sfId:{!BuildingRegisterLoop.Id} (カスタムオブジェクトID)
  • url:{!GettingBuildingRegister.downloadUrl} (建物登記取得 からの出力)
  • fileName:建物登記簿

30.下の[要素を追加:]をクリックし、[割り当て]の要素を追加します。

31.[割り当て]のプロパティを以下のように設定します。

  • 表示ラベル:建物登記取得済みフラグの値変更
  • API参照名:UpdateBuildingGotFlag
  • 変数値を設定1:
    • 変数:{!BuildingRegisterLoop.IsBuildingRegistryFetched__c} (建物登記簿取得済みフラグ)
    • 演算子:次の文字列と一致する
    • 値:True
  • 変数値を設定2:
    • 変数:{!BuildingRegisterLoop.BuildingRegistryPdfId__c} (建物登記簿PDF ID)
    • 演算子:次の文字列と一致する
    • 値:{!GettingBuildingRegister.pdfId} (建物登記取得 からの出力)
  • 変数値を設定3:
    • 変数:{!BuildingRegisterLoop.BuildingRegistryParseResult__c} (建物登記簿解析結果)
    • 演算子:次の文字列と一致する
    • 値:{!AnalyseBuildingRegisterData.result} (建物登記解析 からの出力)

情報

建物登記簿PDF IDはテキスト型の項目ですが、数値型のpdfIdを直接割り当てできます。
値の代入時に自動的にテキストへ変換されるため、数式リソースによる変換は不要です。

32.下の[要素を追加:]をクリックし、[レコードを更新]の要素を追加します。

33.[レコードを更新]のプロパティを以下のように設定します。

  • 表示ラベル:建物登記取得済フラグの更新
  • API参照名:UpdateBuildingCheckbox
  • 更新するレコードを検索してその値を設定する方法:レコードまたはレコードコレクションからのIDおよびすべての項目値を使用
  • レコードまたはレコードコレクション:{!BuildingRegisterLoop}

34.[建物登記取得]の要素メニューから[障害パスを追加]をクリックし、[画面]の要素を追加します。

情報

[障害]のコネクタは、要素にカーソルを合わせると要素の下部に表示されます。
通常の接続とは別に、Apexアクションの実行時にエラーが発生した場合の分岐先を指定します。

35.[画面のプロパティ]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:エラー
  • API参照名:ShowErrorMessage

36.[コンポーネント]から[テキストを表示]を、画面内にドラッグ・アンド・ドロップし、以下の文言を入力して[完了]をクリックします。

  • API参照名:ErrorMessageText
  • 本文:「処理中にエラーが発生しました。
    {!$Flow.FaultMessage}」

37.[建物登記解析]および[建物登記PDFダウンロード]の各要素についても、[要素を追加:]>[要素に接続]を使用し、手順34で作成した[エラー]画面に接続します。

情報

3つのApexアクション([建物登記取得]、[建物登記解析]、[建物登記PDFダウンロード])の[障害]は、いずれも同一の[エラー]画面に接続します。
これにより、どのステップでエラーが発生した場合でも、共通のエラー画面が表示されます。

38.[最後の項目の後]の[要素を追加:]をクリックし、[画面]の要素を追加します。

39.[画面のプロパティ]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:処理完了
  • API参照名:CompleteBuildingRegister

40.[コンポーネント]から[テキストを表示]を、画面内にドラッグ・アンド・ドロップします。

41.[テキストを表示]を以下のように設定します。

  • API参照名:CompleteMessage
  • 本文:「建物登記の取得が完了しました。」

42.[完了]をクリックします。

43.[保存]をクリックします。

44.[フローを保存]を以下のように設定し、[保存]をクリックします。

  • フローの表示ラベル:建物登記取得
    API参照名:GetBuildingRegistry

45.[有効化]をクリックします。

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