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公図取得フローの作成

40 views 0 Updated on 2026年7月17日

目次

Toggle
  • Introduction
  • 公図取得フローとは
    • 情報
    • 注意
  • ▼手順:公図取得フローの作成
    • 情報
    • 情報
    • 情報
    • 情報
    • 情報

Introduction

本ページでは、[登記簿取得]機能で利用する[公図取得フロー]の作成方法について説明します。
本フローを作成することで、[地番・登記簿]レコードの地番情報をもとに、公図(地図PDF)の取得、PDF保存までの一連の処理を[Salesforce Platform]上で自動化します。

あらかじめ、[地番・登記簿]オブジェクトの設定が完了していることが前提となります。

公図取得フローとは

公図取得フローとは、[地番・登記簿]レコードの地番情報をもとに、民事法務協会サイトから公図データを取得し、PDF保存までを自動実行するための[画面フロー]です。

本フローでは、以下の処理を一連で実行します。

  • 取得対象レコードの選択
  • 民事法務協会ログイン情報の取得
  • 公図データの取得
  • PDFファイルのダウンロード
  • 取得済みフラグ・PDF IDのレコードへの保存
  • エラー発生時のエラー内容の表示

情報

公図は地図データのため、[建物登記取得フロー]と異なり解析ステップはありません。取得したPDFをそのまま保存します。

注意

公図取得の利用可能時間は、平日8:30〜20:55です。土曜・日曜・祝日は利用できません。
他の登記簿取得機能とは利用可能時間が異なりますので、ご注意ください。

▼手順:公図取得フローの作成

公図取得フローの完成イメージ

情報

各項目の設定値は、[地番・登記簿]オブジェクトの推奨項目を基に記載しています。
既存の項目を利用する場合は、各設定項目に対応する相当の項目を指定してください。

1.[設定:]をクリックし、[設定]をクリックします。

2.[クイック検索]ボックスに「フロー」と入力し、[フロー]をクリックします。

3.[新規フロー]をクリックします。

4.[画面フロー]をクリックします。

5.[ツールボックス:]をクリックし、[新規リソース]をクリックします。

6.以下の変数を作成します。

  • recordId
    • リソース種別:変数
    • API参照名:recordId
    • データ型:テキスト
    • 入力で使用可能:ON

7.[要素を追加:]をクリックし、[レコードを取得]の要素を追加します。

8.[レコードを取得]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:公図レコード取得
  • API参照名:GetKouzuRecords
  • オブジェクト:地番・登記簿
  • 条件の要件:すべての条件に一致(AND)
  • 項目:公図取得済みフラグ
  • 演算子:次の文字列と一致しない
  • 値:True
  • 並び替え順:昇順
  • 並び替え:Name
  • 保存するレコード数:すべてのレコード
  • レコードデータの保存方法:すべての項目を自動的に保存

9.[要素を追加:]をクリックし、[画面]の要素を追加します。

10.[画面のプロパティ]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:公図取得対象のレコードを選択する
  • API参照名:SelectGettingKouzu

11.[コンポーネント]から[データテーブル]を、画面内にドラッグ・アンド・ドロップします。

12.[データテーブル]のプロパティを以下のように設定します。

  • API参照名:TargetKouzuList
  • 表示ラベル:公図取得対象データ
  • ソースコレクション:{!GetKouzuRecords}
  • 行選択モード:複数
  • 列の設定
    • カスタムオブジェクトID
    • 地番住所
    • 地番_親番
    • 地番_枝番

13.[完了]をクリックします。

14.[要素を追加:]をクリックし、[ループ]の要素を追加します。

15.[ループ]のプロパティを以下のように設定します。

  • 表示ラベル:公図を取得する対象のレコード
  • API参照名:KouzuLoop
  • コレクション変数:{!TargetKouzuList.selectedRows} (データテーブルで選択された行)
  • 方向:最初の項目から最後の項目へ

16.[項目ごと]の[要素を追加:]をクリックし、[レコードを取得]の要素を追加します。

17.[レコードを取得]のプロパティを以下のように設定します。

  • 表示ラベル:民事法務協会のIDとパスワードを取得
  • API参照名:GetMinjiHoumuIdPw
  • オブジェクト:民事法務協会
  • 条件の要件:なし
  • 保存するレコード数:最初のレコードのみ
  • レコードデータの保存方法:すべての項目を自動的に保存

18.下の[要素を追加:]をクリックし、[アクション]の要素を追加します。

19.[アクションを検索]に「公図」と入力し、[公図取得]をクリックします。

20.[公図取得]の[Apexアクション]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:公図取得
  • API参照名:GettingKouzu

21.[公図取得]の[入力値を設定]を以下のように設定します。

  • loginId:{!GetMinjiHoumuIdPw.LoginID__c} (ログインID)
  • organizationId:{!$Organization.Id} (Id)
  • password:{!GetMinjiHoumuIdPw.LoginPassword__c} (ログインパスワード)
  • userId:{!$User.Id} (Id)
  • chibanBranch:{!KouzuLoop.SubParcelNumber__c} (地番_枝番)
  • chibanMain:{!KouzuLoop.MainParcelNumber__c} (地番_親番)
  • city:{!KouzuLoop.City__c} (市区町村)
  • fullAddress:{!KouzuLoop.ParcelAddress__c} (地番住所)
  • largeSection:{!KouzuLoop.Oaza__c} (大字)
  • pref:{!KouzuLoop.Prefecture__c} (都道府県)
  • smallSection:{!KouzuLoop.AzaChome__c} (字丁目)

情報

各Apexアクションの出力(downloadUrl、pdfId)は、変数に手動で割り当てず、後続の要素から[○○ からの出力]として直接参照します。

22.下の[要素を追加:]をクリックし、[アクション]の要素を追加します。

23.[アクションを検索]に「ダウンロード」と入力し、[登記簿ダウンロード]をクリックします。

24.[登記簿ダウンロード]の[Apexアクション]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:公図PDFダウンロード
  • API参照名:DownloadKouzuPdf

25.[公図PDFダウンロード]の[入力値を設定]を以下のように設定します。

  • sfId:{!KouzuLoop.Id} (カスタムオブジェクトID)
  • url:{!GettingKouzu.downloadUrl} (公図取得 からの出力)
  • fileName:公図

26.下の[要素を追加:]をクリックし、[割り当て]の要素を追加します。

27.[割り当て]のプロパティを以下のように設定します。

  • 表示ラベル:公図取得済みフラグの値変更
  • API参照名:UpdateKouzuGotFlag
  • 変数値を設定1:
    • 変数:{!KouzuLoop.IsKouzuFetched__c} (公図取得済みフラグ)
    • 演算子:次の文字列と一致する
    • 値:True
  • 変数値を設定2:
    • 変数:{!KouzuLoop.KouzuPdfId__c} (公図PDF ID)
    • 演算子:次の文字列と一致する
    • 値:{!GettingKouzu.pdfId} (公図取得 からの出力)

情報

公図PDF IDはテキスト型の項目ですが、数値型のpdfIdを直接割り当てできます。
値の代入時に自動的にテキストへ変換されるため、数式リソースによる変換は不要です。

28.下の[要素を追加:]をクリックし、[レコードを更新]の要素を追加します。

29.[レコードを更新]のプロパティを以下のように設定します。

  • 表示ラベル:公図取得済フラグの更新
  • API参照名:UpdateKouzuCheckbox
  • 更新するレコードを検索してその値を設定する方法:レコードまたはレコードコレクションからのIDおよびすべての項目値を使用
  • レコードまたはレコードコレクション:{!KouzuLoop}

30.[公図取得]の要素メニューから[障害パスを追加]をクリックし、[画面]の要素を追加します。

情報

[障害]のコネクタは、要素にカーソルを合わせると要素の下部に表示されます。
通常の接続とは別に、Apexアクションの実行時にエラーが発生した場合の分岐先を指定します。

31.[画面のプロパティ]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:エラー
  • API参照名:ShowErrorMessage

32.[コンポーネント]から[テキストを表示]を、画面内にドラッグ・アンド・ドロップし、以下の文言を入力して[完了]をクリックします。

  • API参照名:ErrorMessageText
  • 本文:「処理中にエラーが発生しました。
    {!$Flow.FaultMessage}」

33.[公図PDFダウンロード]の要素についても、[要素を追加:]>[要素に接続]を使用し、手順31で作成した[エラー]画面に接続します。

情報

2つのApexアクション([公図取得]、[公図PDFダウンロード])の[障害]は、いずれも同一の[エラー]画面に接続します。これにより、どのステップでエラーが発生した場合でも、共通のエラー画面が表示されます。

34.[最後の項目の後]の[要素を追加:]をクリックし、[画面]の要素を追加します。

35.[画面のプロパティ]を以下のように設定します。

  • 表示ラベル:処理完了
  • API参照名:CompleteKouzu

36.[コンポーネント]から[テキストを表示]を、画面内にドラッグ・アンド・ドロップします。

37.[テキストを表示]を以下のように設定します。

  • API参照名:CompleteMessage
  • 本文:「公図の取得が完了しました。」

38.[完了]をクリックします。

39.[保存]をクリックします。

40.[フローを保存]を以下のように設定し、[保存]をクリックします。

  • フローの表示ラベル:公図取得
  • API参照名:GetKouzu

41.[有効化]をクリックします。

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